2024年12月頃、Van Cleef & Arpels(以下VCA)オンラインストアの在庫が潤沢になり始め、
「近々値上げでは?!」という噂がまことしやかにXのタイムラインで広まっていましたよね。
慌てて駆け込み購入をされた方も多くいらっしゃったように思います。
そして私もその1人ですお疲れさまです。
ちょうど第3子を出産したタイミングということもあって、
自分から自分へのプッシュギフトとして購入してしまいました。
私が購入したのは、ずっとずっとほしかった
ヴィンテージアルハンブラペンダント YGギヨシェ です。
今回の記事では着用画像や個人的な感想をしたためました。
YGギヨシェペンダントを購入検討中の方のご参考になれればと思います。
購入方法
今回はオンラインで購入しました!
VCAも今や、ブティックをふらっと訪問して欲しい作品を欲しい時に購入することは難しくなりましたよね。
基本的に人気の作品は店舗在庫がなく、
オーダーができればまだ良い方で、オーダーすらできない作品も日々増えていたり…
しかも1年に約2回の価格改定(つまり値上げ)が私たち消費者を焦らせます。
私は、ハイブランドの作品はブティックでの購入体験も含めてのお値段だと考えているので、
オンラインでポチッと買ってしまうことに抵抗があり何日も悩んでいました。
ただ、2024年のベストバイにも選びましたが、
ギリギリ滑り込みでマジックアルハンブラ2Pイヤリング(WG/MOP)のセミオーダーができたという経験から、
「買える時に買わないと一生手に入らないかもしれない」という教訓を得ていた私は、
意を決してショッピングバッグに入れるボタンをタップして
あれよあれよという間に決済していました。
オンラインでの決済方法は、クレジットカードと銀行振込がありました。
特に難しい手続き等はなく、名前や住所を入力してあっさりと購入できます。
疑問が生じても、VCAオンラインストアの窓口「ル デスク」に問い合わせると丁寧な回答がいただけます。
ヴィンテージアルハンブラペンダント YG/ギヨシェ
ヴィンテージアルハンブラペンダントのギヨシェ(YG)は2019年の新作として登場した作品のようですね。
VCAでは、ギヨシェ彫刻を1910年代に時計の文字盤装飾のために取り入れ、
この高度な技術を今ではマザーオブパールにもほどこすことも可能だそうです。
そして、私の手元に来てくれた作品はこちらです!
想像よりずっと美しい!
見る角度によって光の反射が異なり、その陰影に趣きがあってまさに芸術品(早口)
YG(イエローゴールド)はやわらかくあたたかみのある輝きなので、それもまた美しいです。
ちなみに、2025年1月の購入でクリーニングキットも付属していました。
手持ちのヴィンテージアルハンブライヤリング(オニキス)と並べてみました。
相性バッチリではないでしょうか?!
オニキスのクールな可愛さとギヨシェの華やかさがピッタリとはまっています…!
個人的にアルハンブラモチーフを複数身につけるのはトゥーマッチな気がしていたのですが、
全然アリです、すごく可愛い…!
程よい存在感が、骨格ウェーブで貧相な私の胸元を華やかにしてくれています。
ケア&アフターサービス
ギヨシェは繊細な技術が用いられているだけに、この輝きを長く保つためには注意が必要です。
日々のケアについて、ル デスクから回答いただきました。
・ギヨシェは繊細な彫刻なので、傷がつきやすい。
・磨きはできない。丁寧に扱って落下等しないよう注意が必要。
どうしてもついてしまう傷ごと美しく思える、つまり長く愛していける作品ということですね、私の解釈では。
ただ、地金なので変色や縮みは気にしなくて良いのは助かります!
また、無料/有料のアフターサービスについても教えてくださいました。
【クリーニング(洗浄/艶出し)】
価格:無料
期間:数日〜数週間
【チェーン調整】
※購入から1年以内であれば、±5cmまで無料
価格:無料(1年以降は、税込¥21,780)
期間:見積もり了承後、約2週間
【ストーン交換】
ヴィンテージアルハンブラギヨシェ1モチーフあたり
価格:税込¥80,300〜(片面)
期間:見積もり次第
アフターサービスは、ブティックに持ち込みか郵送でも可能だそうです。
まとめ
私が、今回YGギヨシェのヴィンテージアルハンブラペンダントを購入して良かったと感じたことは、
✔︎繊細な彫刻がとにかく美しい
✔︎YGはゴージャスだけど柔らかい輝きで汎用性が高い
✔︎他のYG地金のジュエリーと相性抜群
(アルハンブラオニキスに限らず、どんな石とも合わせやすい)
✔︎ペンダントは傷がつきづらい
✔︎変色や縮みを気にしなくて良い
✔︎ハイブランドならではの手厚いアフターフォロー
懸念していたオンラインショッピングによる購入体験の欠如ですが、
今のところ作品が素晴らしすぎたので残念な気持ちにはなっていません!
ただ、やはり店舗で試着してドキドキしながら決済して、SAさんとの会話を楽しんで…といった思い出はありませんので、
これにこだわる方は店舗での購入をオススメします。
(とはいえ、私のような繊維客はお店に行っていつでも買えるわけでもないですし、私はこれで良かったと思っています。)
忘れもしない、長男の送迎時にボーッと自転車を漕いでいると、
向こう50mからこちら側に歩いてくる女性の胸元がゴールドに輝いているではありませんか。
「おやおや」と思うと、やはりこのヴィンテージアルハンブラのギヨシェでした。
そこから、薄々「いつかほしい」と思っていたのが、強烈にほしくなってしまい今日にいたります。
このご時世に3人も産んだしね…と何度も自分に言い聞かせ、
私から私への金メダルだと思って、一生大切にします!
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