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食器棚の断捨離で得た心の余白。少ないもので暮らす心地よさと、これから迎えたい“本当に好きな器”たち

ゆるミニマリスト計画

気づけば、キッチンの食器棚がぎゅうぎゅうに。

「これ、いつから使ってないんだろう?」
「なんとなく取ってあるけど、実は出番がない」

そんな食器たちに囲まれていた私が、“お気に入りだけ”で暮らすキッチンを目指して、食器棚の断捨離に挑戦しました。

この記事では、実際に私が行った断捨離のステップと、これから迎えたい器のリストをご紹介します。

ものを減らすことで、時間と心にゆとりが生まれた——そんな“小さな革命”を感じた体験が、あなたの暮らしのヒントになれば嬉しいです。

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食器棚の断捨離で手に入れた“心の余白”

ある日ふと、食器棚を開けて気づきました。

「たくさんあるのに、いつも使うのはほんの一部だけ」

子育てや家事に追われる毎日。

起きたら、長男次男、そして夫の弁当作りに朝食の準備。はたまた夕食までまとめて作ってしまう私には、道具を選んでいる時間なんかない。

朝は戦争。

料理の時間も限られているのに、使いにくい場所にある器や、いつ買ったのかも忘れてしまった食器たちに、無意識に囲まれていたように思います。

せっかくなら、本当に好きな器だけに囲まれて暮らしたい
そんな想いから、今回は思い切って「食器棚の断捨離」を決行しました。

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私の食器断捨離ステップ|5つの手順で“ときめきキッチン”へ

Step1|とにかく全部出す

まずは全部の食器を棚から出して並べるところからスタート。

  • マグカップ ×2
  • ティーポット ×1
  • ミルクピッチャー ×1
  • ケーキスタンド ×1
  • ガラスコップ ×6
  • ティーカップ ×6
  • 子ども用カップ ×4
  • 子ども用ガラスコップ ×3
  • 子ども用プレート ×6
  • 子ども用どんぶり ×3
  • 茶碗 ×2
  • 汁椀 ×5
  • プロテインシェイカー ×2
  • デザートプレート ×6
  • どんぶり ×2
  • プレート(大) ×5
  • プレート(中) ×5
  • パスタプレート ×2
  • ガラスプレート ×2
  • 高台小鉢 ×5
  • グラタン皿 ×2
  • 角皿 ×4
  • スープカップ ×2
  • ゴブレット ×4
  • 小皿 ×21
  • タンブラー ×1
  • その他 ×5

計106


「こんなにあったの!?」と驚くほど、使っていない器が眠っていました。

sakupan
sakupan

まずは可視化することが大事。常に持ち物のミニマム化を意識している私でも、思い出せないような食器があることに気づきました。

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Step2|カテゴリ分け&使用頻度チェック


以下の4カテゴリに分けて、それぞれ「これって本当に必要?」と問いかけてみました。

ポイント
  • 毎日使う器
  • 来客用
  • 年に1回以下、イベント用
  • 欠けているもの、傷んでいるもの
sakupan
sakupan

基本的に「毎日使う器」以外は処分対象です。来客用など使用頻度の低いものは持たないようにしています。

Step3|“ときめき”基準で選別する

残す基準は、「いつか使うかも」ではなく、「今日使いたいかどうか」
見た目・手触り・料理との相性…感覚的にピンとくる器を大切にしたいと思いました。

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Step4|処分と保管のルールを決める

私が考えた、“手元に残したい器”の条件はこちらです。

  • 食洗機・電子レンジ対応で使いやすい
  • 1用途1種類まで
  • テーブルコーディネートの邪魔をしないカラーリング
  • 手にとって心がときめく
sakupan
sakupan

使用頻度の低い来客用、イベント用、また引き出物などでいただいた好みでない器も手放しましょう。

迷ったものは一時的に「保留ボックス」へ。
欠けていたり使いにくい器は、思い切って手放す決断を。

また、ものによっては2枚だったり3枚だったり…家族構成に対しておかしな枚数を所持していることもちらほら。

そういったものも使用しづらいので思い切って断捨離します。

ポイント

手放すか迷うものでも、思い切ってその場で捨てるのも選択肢のひとつ。

私は経験上、一旦とっておいても結局は手放す決断をするし、手放してしまえばきっぱり未練を断ち切ることができると感じています。

「捨てようかな」と迷った時点で“これは私にとって絶対に必要なものではないんだ”と考えて、その足でマンションのゴミステーションに行きました。

  • マグカップ ×2
  • ティーポット ×1
  • ミルクピッチャー ×1
  • ケーキスタンド ×1
  • ガラスコップ ×6
  • ティーカップ ×6
  • 子ども用カップ ×4 2
  • 子ども用ガラスコップ ×3
  • 子ども用プレート ×6 5
  • 子ども用どんぶり ×3
  • 茶碗 ×2
  • 汁椀 ×5
  • プロテインシェイカー ×2
  • デザートプレート ×6
  • どんぶり ×2
  • プレート(大) ×5
  • プレート(中) ×5
  • パスタプレート ×2
  • ガラスプレート ×2
  • 高台小鉢 ×5
  • グラタン皿 ×2
  • 角皿 ×4
  • スープカップ ×2
  • ゴブレット ×4
  • 小皿 ×21 6
  • タンブラー ×1
  • その他 ×5

計75

31枚の処分に成功。

元々持ちすぎないように意識をしていたのと、家族が多いので枚数としては大きく減ったわけではありませんが、種類を減らしてすっきりとさせることができました。

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Step5|お気に入りの器に“特等席”を

よく使う器をすぐ手に取れる場所へ配置。

吊り戸棚
引き出し


量が減ったことで、毎日の準備がスムーズになり、気分まで軽くなりました。

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断捨離して気づいた「これから迎えたい器」リスト

食器棚の断捨離をしてみて、「あれば便利」ではなく「本当に必要な器」が明確になりました。

また、必要だから手元に残したけど心がときめくわけではない器もまだあります。

私が目指しているのは、自分が納得して選んだお気に入りにだけ囲まれた生活

ここでは、買い替えも含めて私がこれから少しずつ迎えたいと考えている器たちをご紹介します。

✔ スープ用の器

子どもたちはポタージュスープが大好き。私は食卓には必ず汁物をつけるようにしているのですが、今は和食器の汁椀一種類しかなくなんだかしっくりこない。

口あたりがやさしく、テーブルコーディネートを邪魔しない器が欲しい。

使用頻度が高いからこそ余計な凹凸がなく洗いやすいのもポイントです。


✔ グラタン皿

必要なので今回は手放しませんでしたが、手にとってもときめかなかったアイテムの一つ。安価なものをなんとなく購入したから。

今気になっているのはSTAUB(ストウブ)の四角いグラタン皿。シンプルだけどホワイトソースが映えそうな真っ白いカラーリングが心に刺さる。他にもオシャレなカラーがたくさんあるので、あなたの心がときめくカラーが必ずあるはず。


✔ 小鉢

副菜を盛り付けるのに便利な小鉢。
落ち着いたカラーがメインの我が家の食卓に高級感と華やかさをプラスしたい気分。

赤や黄色などの元気が出るビタミンカラーも可愛いかも。


✔ ガラス製のボウル(サラダ・冷菜用)

涼しげな食卓を演出してくれる、透明なガラスのボウル
サラダや冷しゃぶ、マリネなど、夏の食卓に大活躍間違いなし。
薄すぎず、重ねて収納しやすいタイプを探し中です。

気になっているのは、大好きなiittala(イッタラ)のカステヘルミ。

我が家はグラスもカステヘルミなので合わせやすいのもポイント高◎

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イッタラ ボウル カステヘルミ 230ml iittala
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✔ 子ども用の茶碗

ご飯もおかずもワンプレートに済ませているけど、子ども用の茶碗がないとやはり不便。

就学に向けて三角食べの意識をさせるためにも、きちんとした茶碗は用意したいところ。

落としても割れないプラスチック素材、でもテーブルコーディネートを邪魔しないオシャレなキッズ茶碗を探し中。


✔ 麺類用のどんぶり

ラーメン、うどん、親子丼にも使える大ぶりの丼ぶりは、意外と使用頻度が高いのに気に入ったものがなかった…。

今あるのは表面にざらつきがあるので洗いづらいのと、2つしかないので5人家族の我が家にとっては枚数がちぐはぐ。

深さがあって持ちやすく、料理が映えるシンプルな和モダンのものを迎えたいです。


✔︎和洋中なんでも使える深皿

カレー、豚の角煮、麻婆豆腐…

何を入れても違和感のない深いお皿が欲しいです。今は適したものがなく全てパスタ皿かどんぶりに。しっくりきません。


“これがあるから料理が楽しい”。
そう思える器だけを、これからは少しずつ選んでいきたい。

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まとめ|器を減らすことは、“自分らしい暮らし”を選ぶこと

食器棚を見直してみて改めて感じたのは、「モノを減らすこと=心を整えること」だということ。

たくさんの器を持っていた時よりも、お気に入りだけに囲まれている今の方が、ずっと満たされています。

数が少なくても、毎日手に取るたびに「好き」と思える器があると、
料理も盛り付けも、食事の時間さえも、なんだか少しだけ丁寧になる。

これからも、焦らずゆっくりと、“本当に必要なもの”とだけ暮らしていきたい。
そんな風に思えた断捨離でした。

あなたもぜひ、一度食器棚を見直してみてくださいね。
きっと「暮らしを整えるヒント」が見つかるはずです。

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