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冬服は“数より質”で整える。ネイビーママのリアルな秋冬のワードローブ事情

ファッション

これまで幾度となく断捨離を重ねてきた私のクローゼットは、
今ではかなり厳選されたものになってきました。
お気に入りの“一軍服”しか並ばないクローゼットは、見ているだけで気持ちがいいものです。

それでも、季節の変わり目になると少しごちゃついて見える瞬間があります。
まさに今、夏服と冬服が同時にハンガーラックに並んでいてクローゼットはぎゅうぎゅう… 

sakupan
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「いい加減、衣替えをしなきゃな」と思っているところです、はい。

今回はその衣替えのタイミングで、
クローゼットの中身と、残す・手放す・買い足すのリアルをまとめてみました。

すでに服を絞っている人でも、
季節の入れ替えをきっかけにワードローブを整えるヒントになるような——
そんな記事になれば嬉しいです。

この記事でわかること
  • 夏服を片付けながら、秋冬服を整えるリアルなプロセス
  • ネイビーを軸にした冬ワードローブの中身とコーディネート
  • 買い足しルールの見直しと、実際に買い足したアイテム
  • この冬に狙っているアイテムと、今後の購入計画
  • ミニマリスト“ネイビーママ”の服選びルールまとめ
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衣替えのプロセス|私が実際に行っている3ステップ

「今ある服をもう一度見直して、これからの季節を心地よく迎える」——そんな気持ちで進めています。

Step 1:全出し&“見える化”でクローゼットをリセット

まずは、クローゼットの中の服をすべて出して棚卸しします。
普段着ているつもりでも、意外と出番のない服が混ざっているもの。
夏服・冬服を並べて全体を見渡すと、枚数やバランスが一目でわかります。

今ハンガーにかかっているだけで、夏服冬服合計で31着ありました。


Step 2:残す・手放す・保管するの3分類

次に1枚ずつ手に取って、「今シーズン着た?」「これからも着たい?」をチェック。
迷うものは“保留ボックス”に入れて一旦保留。

sakupan
sakupan

私はすでに断捨離を進めていて、今手元にあるのは本当に必要な服のみです。

今回手放すのは、あまり出番のなかったUVパーカーだけでした。

夏服はクリーニング後、収納ケースに入れて保管します。

sakupan
sakupan

天日干しすることで半永久的に使える調湿剤、炭八も入れています。


Step 3:冬服を整えて収納|色とシルエットを揃える

ハンガーを揃えるだけで“暮らし上手”な印象に。

残った冬服は、着用シーンとカラーの重なりをチェック。

似たアイテムがあるときは「どちらをよく着るか」で選びます。

ハンガーを統一すると見た目が一気に整うので、私はスリムで滑りにくいMAWAハンガー(ホワイト)を愛用中。

仕上げに、クローゼット内に乾燥機をかけました。

私は気がついたらするようにしているのですが、匂いや革物のカビ対策としておすすめします。

番外編:小物

悩みに悩んだバッグ収納。
本当はお店のようにディスプレイする収納に憧れもあるのですが、
我が家のクローゼットだとどうしても“ごちゃついて”見えてしまって…。

クローゼットの吊り棚に置いています。

そこで今回は、IKEAのスクップボックスにバッグを立てて収納する方法に落ち着きました。
見た目がスッキリするのはもちろん、
型崩れ・日焼け・ほこり対策にもなるのが嬉しいポイント。

購入時についてくる布袋に入れてほこりからガード。

ボックスに入れることで風通しもよく、
しばらくはこの方法で様子を見てみようと思います。


ここまでのプロセスで、クローゼットは見違えるほどスッキリ。
改めて数えてみると、

2025 秋冬 ワードローブ
  • トップス 3着
  • ワンピース 3着
  • オケージョンワンピース 1着
  • ボトムス 4着
  • カーディガン 1着
  • ジャケット 1着
  • アウター 5着

計18着

少ないようで、実はこれで十分足りています。

衣替えを通して感じたのは、
整ったクローゼットは、自分の暮らしを映す鏡」だということ。
数を減らすことよりも、今の自分に合う服だけを残す

 
それが、“数より質”で暮らすためのいちばんの近道かもしれません。

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ネイビーを軸にした冬ワードローブ【全アイテム紹介】

衣替えを終えて残ったのは、ネイビーを中心にした少数精鋭の冬服たち
どれも出番が多く、着るたびに“やっぱりこれが好き”と思えるアイテムばかりです。

私は幼稚園の送迎や行事など、母親業をこなす上でネイビーの服を中心に揃えています。
清潔感がありながらもきちんと見えてどんな場面にも馴染む、そんな安心感があるカラーです。

ネイビーは私立幼稚園ママだけでなく、コンサバ派さんやバリキャリさんにも使える万能色なので、
同じように服選びに悩む方の参考になれば嬉しいです。


トップス|着心地と上品さを両立する3枚

  • UNITED ARROWS:ペプラムトップス(ネイビー)
  • TSURU by MARIKO OIKAWA:ペプラムトップス(ベージュ)
  • ANAYI:ペプラムトップス(ホワイト)
sakupan
sakupan

見事なまでに全てペプラム(笑)

骨格ウェーブの私にとってからだのラインの出るピタッとしたトップスは、貧相かつ腰位置も低く見えてしまうため、ペプラムが一番安心感があります。

Point:
どれも1枚で“きちんと見える”デザイン。
アウターを脱いでも完成するバランスを意識しています。


ボトムス|オールシーズン、どんなトップスにも合わせられる

  • Theory luxe:スラックス
  • UNIQLO:フレアスカート
  • UNIQLO:タイトスカート
  • BASEMENT:キュロット

どんなトップスにも合わせられるように全てブラックで揃えています。

スラックスは私のスタイルが特殊なのか、なかなかピッタリのものに出会えなかったのですが、たくさん試着を重ねて選んだTheory luxeのものは一番のお気に入りです。

サテン素材のサイドラインがデザイン性があっておしゃれです。

BASEMENTのキュロットは可愛いのですが、アラサーなのでもう少し落ち着いたシルエットのショートパンツに出会いたいなと思っています。

Point:
パンツはセンタープレス入りで脚がまっすぐ見えるシルエット。
“動きやすさ”と“きちんと感”を両立できるボトムスたちです。


ワンピース|一枚で“きちんと感”が完成する万能アイテム

  • TOMORROWLAND:袖フレアデザイン、母業にピッタリ(ネイビー)
  • CELFORD:金ボタン襟付きワンピース(ホワイト)
  • CELFORD:ペプラムデザインワンピース(ネイビー)
  • CELFORD:ペプラムワンピース、結婚式などオケージョン用(ピンク)

一枚で決まるワンピースは忙しい朝の味方。

何も考えずに選んでも様になるように、少しデザイン性のあるものを選んでいます。

Point:
どれも体のラインを拾いすぎないデザインで安心感◎
小物を変えるだけで、学校行事からランチまでシーンレスに活躍します。

アウター|季節の印象を決める主役アイテム

  • CaBAN:カーディガン(ネイビー)
  • anuans:ニットジャケット(ホワイト)
  • MONCLER:Maur(ネイビー)
  • MaxMara:テディベアケープ(サンド)
  • MaxMara:マニュエラコート(ブラック)
  • MONCLER:Boed
  • TATRAS:POLITEAMA

どんな用途にもマッチするように、必要なアウターを少しずつ集めてきました。

秋冬はアウターが主役になることも多いので、数は多めです。

Point:
色数を絞ることで、どのトップス・ボトムスとも自然に馴染みます。
“合わせやすさ”を最優先に選ぶのが、服を減らしても困らないコツ。

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秋冬の定番コーディネート例

この秋冬は、下のような組み合わせをよく着ています。
どの服を選んでも合わせやすいカラーだけを買うようにしているので、迷うことなくすぐに決まるのが嬉しいポイント。

母業でも休日でも使える、万能コーデ

Max Maraのテディベアケープをポイントに、ネイビー基調でまとめた送迎コーデ。
familiar × Bibiy.のミニバッグが、上品な外しアイテムになってくれてお気に入り。

ネイビーコンサバコーデ

CaBANのネイビーカーディガンに、Pearlishのパールチョーカーを合わせて。
クロップド丈でさりげなくスタイルアップしつつ、母らしい上品さも忘れずに。

休日には少しラグジュアリーに

バーキンを主役にワントーンでまとめて。
胸元のギヨシェが、上品なきらめきをプラス。

ネイビー × キャメルでクラシカルに

ネイビーのコンサバコーデに、エルメスのカレをプラス。
モンクレールのライトダウンは、きれいめに着られて万能です。


ネイビーを軸にした配色は、華やかさよりも静かな品の良さをくれる色。
どんな日も落ち着いた気持ちで過ごせる——そんな冬ワードローブになりました。

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買い足しルールを見直して、“衝動買いしない”クローゼットに

季節が変わるたびに、つい新しい服が欲しくなる瞬間があります。
でも最近は、「欲しい」より「本当に必要?」という視点で選ぶようにしています。

“なんとなく買う”をやめて、「長く着られるか」「ストレスがないか」を基準にする。
このルールを意識してから、買い物の満足度がぐんと上がりました。


私のクローゼットルール

  • ホームクリーニングできる服だけ
    小さな子どもがいるので、食べこぼしや汚れがついても自宅で洗えることが最優先。気持ちがぐっとラクになります。
  • カラーはネイビーを中心に、白・黒・ベージュで統一
    カラーを絞ることで、どの組み合わせでも自然に馴染みます。
    ネイビー×白×黒に、今季はベージュを差し色として投入しました。
  • シワになりにくく、扱いやすい素材を選ぶ
    アイロンの手間を減らすために、ポリエステル混やウール混など形状記憶系の素材を選択。
    “お手入れが簡単=着る機会が増える”というのが私の実感です。
  • ニットは買わない
    洗濯や毛玉に気を使うのがストレスなので、思い切ってやめました。
    代わりに、厚手カットソーやジャージー素材のトップスで十分温かく過ごせています。
  • ボトムスは通年使えるものを
    春・秋・冬と長く使える薄手のポリエステル素材を中心に。寒い季節はインナーで調整。
    「季節が変わっても着られるか」を基準に選ぶようにしています。
  • シルエットは“骨格ウェーブの私”に合うものだけ
    ウエスト位置が高く、軽め素材で落ち感のあるラインを意識。
    似合う形を知っておくと、似た服を何枚も買う無駄がなくなります。

sakupan
sakupan

このルールを意識するようになってから、
「似たような服をまた買ってしまう」「新しい服と手持ちがなんだか合わなくて出番が作れない」
という失敗がほとんどなくなりました。


ネイビーを軸に、扱いやすくて長く着られる服だけを選ぶ。
それが、私の“衝動買いしないクローゼット”の作り方です。

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この秋に買い足したアイテムと、今後狙っているもの

洋服を買うときに考えるのは、
「なんだかおしゃれ!」というときめきよりも、“手持ちの服と相性がいいか” “お手入れがラクか”という現実的な視点。

sakupan
sakupan

お買い物の際には、前項で決めたルールに当てはめて判断するようにしています。

流行を追うのではなく、自分の骨格やライフスタイルに合う服を選ぶことで、
ワンシーズンで着捨てることがなくなり、長く着られるサステナブルなサイクルが生まれました。


この秋に買い足した3つのアイテム

  • TSURU by MARIKO OIKAWAのベージュのペプラムトップス
  • MONCLERの軽量ダウンジャケット

今後狙っているアイテム

“必要だから”ではなく、“今ある服に合うから”迎えたいアイテム

次に迎えたいのは、“実用性と上品さ”を兼ね備えたこの2つ。

  • PETIT BATEAU:クルーネック長袖Tシャツ(ブラック)
     現在、トップスは全てペプラムデザインなので、シンプルなTシャツが欲しくて。中でも、PETIT BATEAUのものはシルエットもきれいで着心地も良いそうなので狙っています。
  • ホワイト系のフレアパンツ
     ネイビーやベージュのトップスに合わせやすく、冬の装いを軽く見せてくれる。
     春まで使える素材で、骨格ウェーブにも馴染むラインを探しています。
  • UGG:ファーショートブーツ(ブラック)
     送迎や公園遊びにも履けるリアルな防寒アイテム。
     カジュアルすぎず、履くだけで冬の足元を“きれいめカジュアル”に仕上げてくれる一足です。
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まとめ

最後に、今回の記事で意識している「服選びの軸」をもう一度整理します。
迷わないクローゼットをつくるコツは、数を減らすことよりも、
“自分の基準”を持つこと。


ネイビーママの服選びチェックリスト

✔︎ 数より質を優先する
トレンドよりも、“長く愛せるか”を基準に。着心地と素材を重視。

✔︎ カラーはモノトーンをベースに3〜4色でまとめる
私の場合、ネイビーを軸に白・黒・差し色のベージュに。色数を絞ることで、どの組み合わせでも自然に馴染む。

✔︎ ホームクリーニングできる素材を選ぶ
自宅で洗えて手入れが簡単な服は、日常使いのストレスを減らす。

✔︎ シワになりにくく、扱いやすい服を選ぶ
お手入れの手間が少ないほど、着る頻度が増える。

✔︎ ニットは買わず、扱いやすい素材で代用する
“ストレスフリーで着られる服”だけを残す。

✔︎ 自分の骨格に合うシルエットを意識する
似合う形を知ることで、無駄な買い物を減らせる。

✔︎ 買い足しは“足りない穴”を埋めるイメージで
ワードローブ全体を見て、本当に必要なものを丁寧に迎える。


ネイビーを軸に整えたクローゼットは、
母としても、一人の女性としても自分らしさを保てる安心感のある色。

「どれを着ても心地いい」——
そんなクローゼットが整うと、朝の支度がラクになり、心にも余裕が生まれます。

これからも、好きなものを丁寧に選びながら、“数より質”のスタイルを続けていきたいと思います。

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