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「欲しい」が止まらないあなたへ|失敗しないジュエリーの選び方6つのステップ

ファッション

「わぁ…可愛い!絶対欲しい!」

ジュエリーショップやInstagramで、そんな気持ちになったこと、ありますよね?
でも勢いでお迎えしたものの、クローゼットで眠ったまま…なんて経験も。

私も以前は“ジュエリー界の回遊魚”のように新作にふらふらと心を奪われていました。
そこで試したのが、「漠然と欲しいもの」から「本当に買うべきもの」へと絞り込む6つのステップ

sakupan
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これをやったら、衝動買いゼロ、満足度100%になりました。

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ステップ1:手持ちジュエリーを棚卸し

まずは手持ちのジュエリーを全部テーブルに並べてみましょう。

  • ブランド名
  • シリーズ
  • 地金(PG/YG/WG)
  • 石の種類・色
  • サイズ感
VCA:マジックアルハンブラ2Pイヤリング WG×MOP、HERMES:ナンタケット etc.
VCA:マジックアルハンブラ1Pペンダント カルセドニー、ヴィンテージアルハンブラペンダント YGギヨシェ、ヴィンテージアルハンブライヤリング オニキス etc.
Pearlish パールチョーカー

こうすると「私、PGとYGばっかり持ってる!」など、自分の傾向が一目瞭然になります。

私の場合、WGはメインとなるようなボリューミーなものが2つ、あとはPGとYGまたピンク系のものが多い印象でした。

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ステップ2:欲しいものリストを全部書き出す

ここでは 「とにかく全部書く!」 が鉄則です。

似合うかどうか、予算内かどうかはこの段階では一切考えません。
まずは脳内に浮かんでいるジュエリーを全部外に出して可視化します。

「こんなの買うか分からないし…」と思うものも、遠慮せず書きましょう。

むしろ曖昧な願望も含めて書き出すことで、後で整理するときに“本当に欲しいもの”が浮き彫りになります。


リスト化するときのポイント

  • ブランド名を明確に
    → VCA、CHAUMET、Cartierなど。ブランドでデザイン傾向や価格帯が変わります。
  • シリーズ名まで書く
    → アルハンブラ、ジョゼフィーヌ、セルパンボエム…といった具体名で後の比較がしやすく。
  • 素材(地金)を記載
    → PG(ピンクゴールド)、YG(イエローゴールド)、WG(ホワイトゴールド)など。自分の肌なじみとの相性チェックに必須。
  • 石の種類・色まで具体的に
    → ピンククオーツ、カーネリアン、マザーオブパールなど。パーソナルカラーに合うかの判断材料に。
  • サイズ感・型も忘れずに
    → ピアスならスタッズかフープか、リングならどの指に着用するのか、時計ならケースサイズなど。
  • 用途や着けたいシーンも簡単にメモ
    → 「毎日使い」「フォーマル用」「旅行用」など。後で優先度を決めるときの参考になります。

こうして書き出したリストは、後のステップで「似合う/似合わない」「手持ちとかぶる/かぶらない」「使用頻度が高い/低い」に振り分ける土台になります。

この作業は物欲のデトックスだと思って、手帳やスマホメモにどんどん書き出していきましょう。

STEP2 欲しいものを全部書き出す 筆者の欲しいもの(VCA/CHAUMET/BOUCHERON/HERMES他)
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ステップ3:手持ちとの相性をチェック

せっかく新しいジュエリーを迎えても、すでに似たようなアイテムがあると出番が減りがち。
そこで、手持ちコレクションと新しい候補の「かぶり度」をチェックします。

チェックのポイント

  • 地金が同じで、デザインも似ていないか?
    例:PG×ダイヤの細身リングをすでに2本持っているのに、また同じテイストのリングを買おうとしていない?
  • シーンが完全に重ならないか?
    同じ「フォーマル専用」ジュエリーばかり増えると、カジュアルの日には使えない

スペックや使用用途が被るもののうち、自分の中で優先度の低い方は思い切ってリストから削除するとわかりやすいです。

sakupan
sakupan

FREDのローズクォーツのリングがとても可愛くて好みでしたが、さらに優先順位の高いセルパンボエムリングのローズクォーツとスペックが完全に被るので、Wish Listからは外しました。

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ステップ4:パーソナル条件に照らす

欲しいものリストを作ったら、次は「自分に似合うかどうか」をパーソナル条件でチェックします。
ここで言うパーソナル条件とは、次の3本柱です。


① パーソナルカラー(肌色タイプ)

私の場合は…

▶︎イエベ春

  • 得意:PG(ピンクゴールド)、YG(イエローゴールド)、暖色系の色石(ピンククオーツ、カーネリアン、コーラル)
  • 苦手:青みの強い宝石(アメジスト、ブルーサファイアなど)、WG多めの地金
sakupan
sakupan

PGやYGは、暖かみのある色が肌のツヤ感を引き出し顔色が健康的に見える一方、冷たい色味は血色を奪ってくるので、下手すると顔がドブ色になっています。


② 骨格タイプ

私の場合は…

▶︎骨格ウェーブ

  • 華奢で細かいデザインや、繊細なチェーン・小ぶりのモチーフが似合う
  • 大ぶりすぎるデザインや極端なボリュームは、体のバランスを崩しやすい

③ 顔タイプ

私の場合は…

▶︎フレッシュ

  • 曲線と直線がバランスよく、親しみやすく爽やかな印象
  • おすすめデザイン:小〜中サイズのモチーフ、可憐で軽やかなデザイン
  • 苦手傾向:ゴツめのハードデザインや、エッジの効きすぎたモード系


そして、上記のパーソナル条件全てに当てはまるならば“3ポイント”、「パーソナルカラーだけ」など1つだけ当てはまるなら“1ポイント”のように、数字で可視化します。

イエベ春、骨格ウェーブ、顔タイプフレッシュの筆者が、欲しいものリスト内アイテムの似合わせ度を数値化

POINT
  • 「似合うかどうか」を冷静に見極めることで、無駄な出費を防げる
  • 似合わないものを持っていても、結局“使わないジュエリー”になりやすい
  • 手放す勇気も大事だけど、まずは買わない勇気を持つこと
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ステップ5:使用頻度を予測する

欲しい気持ちだけで判断せず、リアルに使うシーンを想像します。

使用頻度を予測するためのチェックリスト

  • 季節や服装を選ばず使える?
  • 他のジュエリーと簡単にコーデできる?
  • 旅行や特別なイベント以外でも使える?

年間10回以下しか出番がなさそうなら、そのジュエリーは“憧れアイテム”にとどめ、日常使いする本命候補からは外します

こちらも、上記の項目全て当てはまると“3ポイント”、1つしか当てはまらないと“1ポイント”と数字で可視化しましょう。

sakupan
sakupan

私の場合、WGのジュエリーは、素敵だけど手持ちとの相性を考えてコーディネートが難しくなりそうなので、優先度を下げました。

手持ちのジュエリーも合わせて、コーディネートを実際にいくつか考えてみる、相性はいいか、使用頻度は高そうか、シュミレーションをしましょう
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ステップ6:ランキング化する

ここまでの絞り込みで残った候補を、客観的&感情的な基準で順位付けします。

ランキング基準

私は以下の基準で数値化しました。

評価項目 スコア チェック内容
似合う度 0〜3ポイント
  • パーソナルカラー
  • 骨格
  • 顔タイプ
使用頻度 0〜3ポイント
  • 季節や服装を選ばず使える?
  • 他のジュエリーと簡単にコーデできる?
  • 旅行や特別なイベント以外でも使える?
買いやすさ(価格) 0〜3ポイント 予算とのバランス・価格の現実性
ワクワク度 0〜3ポイント どうしても欲しい!という気持ち/見るだけで気分が上がるか

これらのポイントを合算して、最終的なランキングをつくります。

sakupan
sakupan

「買いやすさ」では手に入りやすさ価格をスコア化します。高額であればあるほどスコアは下がるので、その間冷静になれそうです。

💡 ワクワク度は最重要!
冷静な分析も大事ですが、「これを着けたらテンション上がる♡」という気持ちは、ジュエリーを頻繁に使う一番の原動力です。私は、どうしようもなくときめくアイテムには5ポイントつけました。

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私が残した「本命ジュエリー」

このプロセスで私が選んだのは…

  • ビー ドゥ ショーメ フープイヤリング(PG×ダイヤ)
  • セルパンボエム リング スモール(PG×ローズクオーツ)
  • ペルレウォッチ(PG)
  • ジョゼフィーヌ トリオンフ ドゥ ショーメ リング(PG×ダイヤ)
  • ヴァンドームリズレ ソリテール リング(0.5ct)

どれも肌なじみが良く、手持ちジュエリーとの相性抜群。
まさに“選ばれし精鋭”という感じです。

sakupan
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これで余計な寄り道をせずに、本当に必要なジュエリーに向かって頑張れそうです!

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まとめ

ジュエリー選びは「好き♡」という感情だけでも楽しいけれど、そこにちょっとした戦略を加えると、満足度が何倍にも上がります。

今回ご紹介した

  1. 手持ちの棚卸し
  2. 欲しいものの全部出し
  3. 手持ちとの相性確認
  4. パーソナル条件チェック
  5. 使用頻度予測
  6. ランキング化

という流れは、単なる断捨離や整理術ではなく、自分の魅力を最大限に引き出すための「選び抜く力」を鍛えるステップです。

このプロセスを踏めば…

  • 「買ったのに使わない…」という後悔がなくなる
  • クローゼットの中が“本命ジュエリー”だけになる
  • 毎朝のコーディネートがワクワクする
  • そして、ジュエリーを着けた自分に自信が持てる

ジュエリーは単なる装飾品ではなく、自分の気分や印象を変える魔法
だからこそ、“ときめき”“実用性”の両方を満たす選び方が大切なんです。

次にショップやサイトで「これ可愛い!」と思ったら、この6ステップを思い出してください。
そして、手元に迎えるその瞬間まで、ワクワクしながら選び抜く時間を楽しんでくださいね。

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