みなさん大変ご無沙汰しております。sakupanです。
実は大したことではないのですが、先週色々ありまして精神的にキャパオーバーしてしまったためblogを少しお休みしておりました。体力オバケな私ではありますが、精神的に疲労が溜まると何もかも投げ出してデジタルデトックスしたくなる習性があります笑
LINEの返信も必要最低限だけにして、後回しにさせてもらっていました😂(ごめんね義母)
先週起こった出来事ですが、正直無用なトラブルに巻き込まれるのを避けるためにblogに書かないつもりだったのですが、私のXのFFさんには小さなお子さんを持つ方も多いのでやはり書き留めることにしました。
簡単にいうと、自転車に乗って歩道を走行中ぶつかりおじさんに右耳を殴られて警察沙汰になりました。
大前提として、道路交通法的には歩道を自転車で走行していた私にも大いに落ち度があり、その点に関しては反省しているのですが、だからと言って他人を無用に殴ってもいいのかという話です。
状況説明
まず、私が子乗せ電動自転車で走っていた道路についてですが、飲食店が立ち並んでいる&パーキングメーターがある関係で路肩駐車をしている車が車道の端にびっしりとあり、また車の交通量も非常に多いため、自転車は本来車道の左端を走るべきですがそれが難しい状況にありました。
画像はイメージですが、このような状況で自転車が車道を走るためには自動車に混じって走らねばならず、また交通量も多いので大変危険なため自転車はそのほとんどが歩道をゆっくりと走っているような道路です。歩道も道幅が広いため、ゆっくりと走行すればそこまで危険だとは感じていませんでした。
ちなみに、都内ですので自転車の数も多いです。
自宅の近所の道なので、私も毎日のようにこの歩道を自転車で走行しておりその日も子供を預けた後、子供を乗せていない状況でこの歩道を徐行運転していました。
トラブル概要
その日はいつもより歩行者も少なかったため、歩行者の間をぬいながら走行していたのですが、不意に、本当に突然に歩行者の男性からひじで私の右耳を思いっきり殴られました。
流石にスルーすることができずに咄嗟に「何するんですか!!!」とそのぶつかりおじさんに向かって叫びました。
相手は「お前が自転車で突っ込んでくるからだろ!」「お前バカだろ!」というようなことを言っていたと思います。
「いやいや、今私のこと殴りましたよね。それは暴力ですよ!!」「お前バカか?!法律知らねーの?」「お前本当にバカだね」「勉強できねえだろ」
私もヒートアップしてこのような言い合いをしました。
相手はとにかく私のことを「バカ」と連呼していました。
これは侮辱に当たると思い、当人と一緒に近くの交番に駆け込みました。この時私は怖くて膝がガクガク震えていて今にも泣き出しそうでしたがなんとか堪えました。
かなり時間がかかったのですが、最終的には交通課の刑事さんがパトカーで来てくださって無事(?)解決したのですが、ここに至るまでが大変屈辱的でした。
刑事さんが来て下さるまでの間は管轄の巡査に状況説明と私の言い分を説明していたのですが、以下のことを言われました。
・こういったトラブルの場合、どちらかが謝罪することで落とし前をつけることが多い。ただ、状況的には「歩道を自転車で走っていた」という一点において私に落ち度があり、相手が「故意に」私を殴ったことを証明ができないため、私が謝罪しなければいけなくなる可能性が高い。
・相手が故意に殴ったことは証人でもいない限り証明できない。状況的にはいくらでも言い逃れができる。
・正しいことをいうにも力がいる。フィジカルではどうしても男性には勝てない。もし相手が本当に危ない人で殴りかかって来たり刃物を持っていたりすると自分の身も子供のことも守れない。こういう場合はくってかかるのではなくスルーするべき。
巡査の方はとても優しく言葉を選んで私にお話ししてくださったと思います。
そもそも私がスルーできずに警察に駆け込んだ理由は、相手がどう見ても言い返してこなさそうな若い女性を選んで殴ってきたため(他にも自転車はたくさんいた)、次の被害者を生み出したくなかった、若い女性も出るとこ出るぞ、面倒なことになるぞと思わせたかったためです。
ここに至るまですでに数時間経過しており、相手は早く解放されたそうにしていました。もう、故意に言い返してこなさそうな女性や母親を狙って危害を加えると面倒なことになるぞ、と思わせることはできたのではないかと思い、目的は果たせたので「謝罪をしてこの場が治るのであれば謝罪します。」と悔し泣きをしながら巡査に答えました。
正直頭をかきむしりたくなるほど悔しかったです。どう考えても故意に殴ってきたんですから。それを証明できれば暴行罪で被害届を出すことができたみたいです。そこまで大事にしたいわけではないんですが、十分罪に問える事象だったみたいです。
結果的には、刑事さんがきた時にできれば謝罪はしたくないという意思を伝えたところ双方に上手に話をしてくださったみたいで謝罪はせずに解決しました。ありがたかったです😂
気づきまとめ
今回の件で気づいた大切なことをいかにまとめます。女性の方、中でも小さなお子さんを子育て中のママさんは自転車だけでなくベビーカーを押している時など特に狙われやすいと思いますので、本当に気をつけてください。
・対歩行者ではどうしても自転車の方が立場が弱い。常に思いもよらないことをしてくる人がいるので無理な運転はしない。
・トラブルが起こった際には交番ではなく110。これが1番早い。
・フィジカルでは男性に勝てない。自分も子供も守れるのは自分だけ。勇気を持ってスルーする必要がある時もある。
ちなみに、私が謝罪してもいいやと思えたのは、私とお話ししてくださった巡査が相手が私の言い分を信じてくれたように思えたからです🥺立場上、あくまで公平で法律に則ったお話しかできない様子でしたが。
と、言いますのも、相手はお巡りさんが来てくださった時に何も聞かれてもいないのに非常に饒舌に自分の言い分といかに私がバカかをペラペラペラペラと喋り続けていて、自分にやましいことがある人ほど保身のためによく喋るを体現しているようでした。お巡りさんの前でもずっと私をバカだと罵倒していて、自分をどんどん不利な立場に追い込んでいるように見えました。
巡査がその様子を見ていて、「聞かれてもいないのによく喋るしね、ああいう思いもつかないような変なことをする人は本当にどこにでもいるからね。」「無理に車道を走れとは言わないから、気をつけてね。」と言ってくださって少し救われました。1人でも自分を信じてくれている人がいると思うと、多少の理不尽は飲み込めるのですね。
「女性だからターゲットにされた」が悔しいという話
あと、本当に悔しかったのは、夫が駆けつけてくれたのですが夫がきた途端私を侮辱し続けていた口が黙ったことです。
やはり私が女性だから舐められていました。どうしようもなく悔しいです。
「女性だから」と舐められた時に黙っていられないのは、自立心の強い女子校出身者の性でしょうか🥹
当時、白いふわふわのコートにスカート、アレクのカチューシャをつけて「THE女の子」といった格好をしていた私ですが、口論になった時に「何してくれとんじゃ💢もっぺん言ってみろやゴルァ(巻き舌)💢」と言い返し、ついお里の修羅の国が出てしまったのは相手も思ってもみなかったんじゃないかぁ。☺️
まとめ
大変長くなってしまいましたが、本当に皆さん気をつけてください。平然と他人に危害を加えられるような変な人は、普通の顔をしてそこらへんを歩いています。冷静に当時のことを思い返すと、肘鉄をくらう前から相手は肘を突き出して殴る気満々でした。遠くから私にターゲットを定めていたのだと思います。その理由がちょっとした憂さ晴らしなのか、穿った正義感からなのかはわかりません。
冒頭でも言いましたが、大前提として歩道を自転車に乗って走行していた私にも落ち度があります。車道を通れないほど危険な道なら自転車を押して歩道を歩くか、そもそも自転車に乗るという選択をしなければいいんです。法律上は。
だからと言って、他人を故意に殴っていいのかという話でした。私自身大きな学びになりましたし、私が次男妊娠初期の深夜に長男が喘息で入院した時ですら仕事を抜けなかった夫が、今回は中抜けして駆けつけてくれて、見直すいい機会(?)になりました😂
書いてスッキリしました!ここまで読んでる方はいらっしゃらないと思いますが!
今日はゆっくり寝ようと思います。
おやすみなさい。
sakupan
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